
近年、少子化の影響もあり従来の一般のお墓が維持する事が困難となり、無縁化するお墓も増えています。
そうした事から、永代供養の納骨堂や永代供養墓に埋骨・納骨する方が増えています。
しかし、こうした永代供養付きの施設は、個別の骨壺を納めるのが一般的で、ご夫婦や家族が一緒に納骨できないと言う欠点があります。
家族や一族が一緒に納骨でき、しかも万が一無縁化した場合にも永代供養される施設を求める方も少なくありません。
そんな納骨堂と従来のお墓の良さを併せ持つ施設が、静岡県島田市の医王寺に新たに建立されます。
伝統ある寺院内に設けられる瑠璃光殿と命名された堂内墓地がそれです。
京都宇治の平等院鳳凰堂を模した外観で、堂内の中央には薬師如来と両脇に日光・月光菩薩像が祀られ、その両側に並んで納骨壇が並ぶと言う施設です。
納骨壇には6柱・9柱・15柱の骨壺が納められる3種類があり、いずれにもお墓の様に家紋入りの名札板を付けることができ、正に堂内墓地と呼べる方式となっています。
島田市や周辺地区で墓地・霊園を探しておられる方には、ぜひ見学・相談されると良いでしょう。